立体的にまつげエクステ

まつげエクステは目元をくっきりと浮き立たせ、なおかつ目の周りに線を入れるようなことはしないという、とても自然な感じの方法です。歌舞伎などの古典芸能でも、目の輪郭をはっきり、大げさに描くということは、大変効果的なメイク法であったらしく、目をぐっと大きく、長く、力強く描き加えることによって、男性なら強さと威勢の良さを、女性なら愛らしさとしなやかさを、それぞれ演出していました。今、まつげエクステが巷で流行っていますが、同じように目元を強調し、それによって優しさやたおやかさを現そうとしています。描くというのは平面的な演出ですが、まつげエクステは、立体的に、長くカールしたまつげが目の前に飛び出している形で、まぶたの後ろに隠されている眼差しの優しさなり清らかさなりを演出しようとしています。いつの時代も、目元は言葉を超えたところで相手に訴えかける何かを持っているようです。言葉に出してまでは言えないことでも、眼差しから自然に相手に伝わってしまうことがあります。眼差しがむき出しのままだと、あまりにダイレクトに伝わってしまうかも知れません。その前に長いまつげが揺れていれば、それがのれんの役割を持って、とても柔らかい雰囲気で伝えられるかも知れません。

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このページは、adminが2009年7月17日 00:57に書いたブログ記事です。

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